蟹江康光・三浦半島活断層調査会
講演要旨(pdf) 日本地質学会第110年学術大会講演要旨0-389: 195.(2003年9月20日)
蟹江康光(三浦半島活断層調査会 顧問)
三浦半島中部の西岸,相模湾に面して佐島地域があります。ここへ行くには,今でも1時間に1本のバスで行く場所です。蟹江康光は1966年より調査を始めて,最近新しい解釈が可能になりましたが,まだ未発表ですので,詳しいデータはここには掲載しません。本地域の地質は,1968年より意見の異なる論文や地質図がいくつか公表されています。三梨・矢崎(1968),江藤ほか(1998)などは,三浦半島南部と北部の三浦層群が共在するとしています。しかし,蟹江はこれと異なると結論に到達し,南部の三崎層と初声層が分布するとました。
本記事は,三浦半島活断層調査会会報,34号,9-11ページ(2003年7月発行)に掲載されたものです。(pdf)